体にやさしいお酢の話 of 三国酢

症状別お酢の効果 (50音順)

お酢は、治療薬や特効薬ではないけれど、一滴一滴が身体の隅々にまで潤いを与えてくれる天然食品なのです。

2icon1.jpg胃腸病

”胃酸不足”による胸やけ・胃痛・消化不良・下痢などを胃液の分泌を高める働きで助け、時には胃液の代役として、食物を消化吸収しやすくする。また、胃腸内の有害な細菌の繁殖を抑える。

2 icon2.jpg風邪
疲労の蓄積を防ぎ、血行を高めて、体力を増進させる効果があるため、風邪ウイルスに感染しても発病を防ぐ。

2 icon3.jpg肝臓病
二大原因のお酒やストレスから肝臓を守る!
<お酒>
アルコールの分解を助け、無害化する。
<ストレス>
体をリラックスさせる副腎皮質ホルモンの分泌を高める。
二大原因の塩分と脂肪のとりすぎに有効!

2 icon4.jpg高血圧
<塩分>
利尿作用による体内の余分な塩分を排出する。
<脂肪>
脂肪の合成を防止・脂肪の分解を促進する。

2 icon5.jpg口臭
口内自体のトラブルからではなく、胃の消化不良から起こる場合、悪臭の元凶である酪酸菌を退治し、胃の状態を改善する。

2 icon6.jpg神経痛
血液を弱アルカリ性にして、血行をよくし、筋肉の硬化を招く不完全燃焼栄養素である乳酸や、ピルビン酸の増殖を抑える。

2 icon7.jpg心臓病
(動脈硬化)
動脈内のコレステロールを大掃除して、心筋梗塞や狭心症の原因である冠状動脈の動脈硬化を予防する。

2 icon8.jpg腎臓病
酢の利尿作用で不要な物質を体外に排出するだけでなく、タンパク尿・血尿などで減少した血液中のタンパク質の量を増やし、腎臓の弱っている組織を修復させる。また、腎臓結石の原因となるシュウ酸カルシウムを体外に排泄する。

2 icon9.jpgストレス
カルシウムやミネラルの欠乏が招くストレスは、酢の吸収をよくさせる働きで防止する。また、ストレスで低下した胃腸の消化作用を助け、胃腸そのものの回復を促す。

2 icon10.jpg痛風
アミノ酸から生成される尿素量を減少し、尿酸の排泄量を増加させて血液中の高くなっている尿酸値を正常に戻す。

2 icon11.jpg糖尿病 
脂肪の合成を防ぎ、分解を促進する。

2 icon12.jpg美肌(美肌三大効果)
1. 血行をよくすることで、新陳代謝を活発にする。
2. 便秘を解消する。
3. 体のサビといわれる過酸化脂質を減少させ、肌をシミから守る。

2 icon13.jpg肥満
炭水化物や糖質が皮下脂肪に変わり、体内に蓄積されるのを防ぐ。また、脂肪細胞ができた時には、それを分解する。

2 icon14.jpg疲労
新陳代謝を促し、疲れの原因となる乳酸を体外に排出する。また、血液の酸性化を防ぎ、弱アルカリ性を保つことにより、 疲れにくくなり、 疲労回復を速める。

2 icon15.jpg不眠
ストレスが原因の不眠には、神経細胞に作用して、心を安定させるカルシウムを多くとることが必要で、酢は、それを 効率よく吸収させる。

2 icon16.jpg便秘
酢による新陳代謝の促進で、腸内の活動を活発にし、炭酸ガスを発生させて便意を促す。

2 icon17.jpg悪酔い・二日酔い防止
二日酔いになるのは、飲んだ分のアルコールの分解・吸収が追いつかないからですが、お酢には肝臓のはたらきを活発にし、代謝機能を促進する効果があります。お酒を飲むときは、お酢を使った料理を食べると二日酔いを防止することができます。もし飲みすぎて二日酔いになった場合は、お酢大さじ1杯程をコップ1杯のお水で薄めて飲むと少しラクになります。

お酢ってすごい!酢の健康効果10
毎日の食事に大さじ1杯のお酢を取り入れる、これが健康・美容への近道です!

1 血液サラサラ効果

「ドロドロ血液」とは、中性脂肪、コレステロール、糖分などを過剰に含み、粘度が高いうえ固まりやすい血液のこと。
でも、お酢に含まれているアミノ酸にはコレステロールが血管に溜まるのを防ぐ善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすはたらきがあります。つまりお酢は、ドロドロ血液の原因である中性脂肪やコレステロールを退治して、血液をサラサラにしてくれる力を持っているのです。


2 疲労回復

体内に「乳酸」が溜まると疲れを感じやすくなります。乳酸とは(体内で不完全燃焼した栄養の燃えかす/疲労のもと)のこと。お酢の主成分である酢酸は体内でクエン酸に変わり、この乳酸を分解するだけでなく、新たなエネルギーを生み出して疲労感を取り除くはたらきを持っています。


3 骨粗しょう症防止/カルシウムの吸収を助ける

カルシウムは骨や歯をつくったり、イライラを抑えたりする大切な栄養素ですが、体内でつくることができない上、吸収されにくい性質を持っています。しかし、お酢の主成分である酢酸には、カルシウムの吸収率をアップさせるはたらきがあります。これは、酢酸がカルシウムと化合すると、吸収率のいい「酢酸カルシウム」になるから。肉や魚介類・貝やえびの殻などを煮る時にお酢を加えると、カルシウムが煮汁に溶け出して効果的にカルシウムを摂取することができます。


4 アンチエイジング/美容効果/ダイエット

現代人は疲労・ストレス・加齢などで体が酸性に傾きがちですが、お酢は体をアルカリ性に保ってくれる働きがあり、クエン酸は酸性物質を強力に除去してくれるのでアンチエイジングの効果大。またお酢には血液循環を良くし、体に貯まった老廃物を排泄する効果があるので、「冷え性」の改善や内臓脂肪・皮下脂肪を減らす働きがあります。


5 減塩効果

塩分のとり過ぎは、高血圧だけでなく心筋梗塞や脳梗塞の病気を招く恐れがあります。お酢は塩味をまろやかにさせ料理に風味をプラスするので、しょうゆ代わりに焼き魚・和えもの・煮物などに使って、減塩生活スタート!


6 食欲増進効果

なんとなく食欲がない・・・こんな時もお酢があれば大丈夫。お酢の酸味が唾液や胃液を分泌させて/胃の働きを活発にし、食欲をアップ!食前に酸味の効いたサワードリンクを飲めば、食欲増進につながります。


7 食中毒予防
ジメジメとした梅雨から蒸し暑い夏にかけて、気をつけたいのが食中毒。お酢の酢酸には強力な殺菌作用・防腐効果があるので、この季節多いに活用したいもの。お酢の殺菌力は、腸内でも発揮し、大腸菌などの有害細菌を減らしてくれるほか、消化吸収も高めてくれるので活用しない手はありません。また、歯茎に付着した食べかすの腐敗も防いでくれるので、口臭予防や歯槽膿漏の予防にも役立ちます。

8 血糖値を下げる

膵臓から分泌されるインスリンというホルモン分泌が不足すると血糖値が下がらず、余分な糖が尿と一緒に排出してしまう・・・これが糖尿病。お酢に含まれるクエン酸は、体内での糖質利用率を高めエネルギーに代えるはたらきを持っています。血糖値を下げてくれるので、糖尿病のリスクを軽減することができるのです。

9 整腸作用

多くの女性の悩みである便秘は、肌荒れ、腸内異常発酵、痔などの症状を引き起こす原因。疲れやストレスが溜まったり、食生活が乱れたりすると、腸内細菌のバランスが崩れて便秘や下痢などを引き起こします。この腸内環境を整えるのにひと役買ってくれるのが「お酢」です。お酢は腸内のはたらきを活発化させ炭酸ガスの発生を促し、自然な便意を呼び起こしてくれます。


10 抗ストレス

ストレスは、さまざまな体調のトラブルを引き起こす原因。ストレスを感じると、体内のビタミンCが大量に消費されてしまいます。もともと熱や酸素に弱いビタミンCですが、お酢の酸性にはビタミンCの破壊を弱めるはたらきがあるので、合わせて調理することで素材のビタミンCを守ることができます。たとえば、ビタミンCが豊富な野菜をゆでるときは、湯にお酢を加えるとビタミンCの破壊を防ぐことができます。また、酢を少量ふりかけて電子レンジで調理すれば、さらに効果的です。


「体に効く!酢をおいしくたっぷり食べるレシピ」
2006年5月10日
落合 敏 監修
成美堂出版